我が国は四面を海に囲まれています。
昔から物資の輸送には水運が盛んに利用されてきました。
今、陸上輸送機関は大気汚染や
騒音公害などの環境問題による制約もあり、
これ以上の拡大は困難になってきておりますが、
海上輸送には無限の可能性があります。
今、まさに大量輸送、クリーンな輸送手段として、
海上輸送の発展が大いに期待されているところであり、
北の物流企業の一翼を担えるよう、努力しております。
ご挨拶
弊社は自然豊かな北の大地に内航海運企業として平成6年1月、函館港に誕生いたしました。
海運業界におきましては、まだ歴史の浅い、若き企業ではありますが、志高く熱い心を懐き、そして力強く速やかに荷主様のご意思・ご要望に十分お答え出来る体制を整え、輸送の役割を確実に遂行することにより、地域社会にも大きく貢献できるものと強い信念を持っております。
これからも北の物流企業の一翼を担う企業を目指し、社員一同力を合わせ、一生懸命挑戦して参りたいと思っておりますので、今後ともなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
事業案内
砂利及び砕石の輸送及び販売
北海道・東北をはじめとする、全国各地より砂利及び砕石を船で輸送し、
目的用途に合わせた砂利及び砕石の販売にも取り組んでおります。
確かな品質により多くのお客様から信頼を得ています。
原料・資源輸送
当社の総輸送数量の約6割を占める生コンの主原料となる石灰石を始め、セメント原料となる建設発生土など、限りある資源を大切に無駄なく取扱い、輸送しております。
産業廃棄物取集運搬(積替・保管を含む)
事業
環境保護の観点から、増え続ける産業廃棄物は社会問題になっております。
当社では、海上輸送による産業廃棄物の輸送を積極的に行っております。
港湾には自社ヤードも完備しているので、荷役もスピーディーに行うことができ、一時保管も可能です。
また、東京・大阪に自社グループのバースを完備し、全国各所に定型バースがあります。
売電事業
これからはクリーンエネルギーの時代。
函館市の本社敷地内及び森町尾白内に太陽光パネルを設置し、太陽光発電により売電事業にも取り組んでおります。
北海道海運株式会社の強み
効率的な物流ネットワーク
近年の多種多様化するニーズ、物流の役割は日増しに国民経済上きわめて重要な位置づけとなっております。
弊社ではトラックの機能性・利便性と海運の大量輸送能力とミックスした効率的な物流体系の構図を図り、輸送時間の短縮、物流コストの低減を可能とする、一貫輸送体制をとっております。
北海道ダンプ株式会社
- 本社所在地
- 北海道函館市浅野町5番23号
- 資本金
- 1,500万円
- 設立
- 瀬棚営業所
- 北海道久遠群せたな町瀬棚区南川179-7
- 事業目的
-
一般貨物自動車運送事業(北自貨第351号)
第一種利用運送事業(北自取第20号)
港湾作業
施設・設備紹介
ガット船輸送
ガット船とは、バケット付旋回起重機(クレーン)を装備する貨物船のことで、砂、砂利、石灰石等の骨材や建設発生土などの輸送及び船積み、陸揚げをします。
当社が保有する船舶は全てこのガット船です。
荒波にも負けない強靭なクレーンは、
石材等の荷役業務にもパワフルな力を発揮し、荷役設備が無い場所での荷役も可能です。
そのため作業時間の短縮、作業効率の向上にもつながり、荷主様にも大変喜ばれております。
海に生きる知識と技術を持って、安全且つ経済性を重視する取り組みに、今後も積極的に取り組んでまいります。
ストックヤード
海路・陸路を駆使して円滑に輸送を行う上で、仮置きや中継のためのヤードは必要不可欠です。
当社では函館市はもちろんのこと、せたな町や長万部町など南北海道における主要拠点に、それぞれストックヤードを完備しております。
これにより海路から陸路への円滑な輸送を可能にし、本社ストックヤードについては、近年、社会問題にもなっている産業廃棄物の積替保管施設としても大変重宝されております。
今後も、お客様のニーズに的確に対応してまいります。
骨材ヤード
- 函館港北埠頭ヤード
- 8,000㎡
- 瀬棚港ヤード
- 4,000㎡
- 本社ヤード
- 4,000㎡
- 長万部ヤード
- 4,000㎡
- 函館港町ヤード
- 7,000㎡
会社概要
- 商号
- 北海道海運株式会社
- 創業
- 役員
- 代表取締役 山﨑公信
- 資本金
- 2,500万円
- 事業内容
-
- 内航運送事業(北B0002)
- 第二種利用運送事業(北海貨第45号)
- 産業廃棄物収集運搬業(積替保管有り)
- 骨材販売事業
- 太陽光発電売電事業
- 汚染土壌運搬事業
- 本社
-
〒040-0076 北海道函館市浅野町5番23号
- tel
- 0138-45-6677
- fax
- 0138-45-6800
環境負荷の低減への取り組み
私たちは、地球温暖化対策への取り組みとしてモーダルシフト※を推進しております。
貨物輸送の方法を船舶に転換するとCO2排出量がトラックと比べるて80%削減することができます。
また、昨今の労働力不足の解消・働き方改革の推進という観点からも取り組みを行っています。
モーダルシフトとは、荷物の輸送の一部を、二酸化炭素の排出が少なく、エネルギー効率のよい船舶などに振り替えることです。
独自の育成プログラムでスタッフをサポート
海技士(機関)の資格を取るためのサポートをしていますので、資格を持っていない人でも安心して働くことができる環境を整えています。
実際に船に乗り、資格をとるためにスキルを磨きながら働くことができます。
沿革・歴史
- 平成6年
-
- 北海道海運株式会社設立
- 貨物運送取扱事業認可取得
- 平成7年
-
- 第三勘成丸(492G/T 8 75D/W)購入
- 骨材ヤード3,000㎡函館港に開設
- 平成8年
-
- 内航運送業許可を得る
- 平成9年
-
- 第一種利用運送業許可 取得
- 平成10年
-
- 北海道ダンプ株式会社 設立
- 骨材ヤード4,000㎡北海道瀬棚港に開設
- 平成11年
-
- 本社を函館市浅野町5番7号へ移転
- 平成12年
-
- 骨材ヤード4,000㎡北海道長万部町に開設
- 平成13年
-
- 初代りゅうえい(697G/T 2,000D/W)竣工
- 平成15年
-
- 第二種利用運送業許可 取得
- 平成16年
-
- 海宝丸(319G/T 1,100D/W)購入
- 平成18年
-
- 浅野町5番23号に社屋を新築し本社を移転する
- てんりゅう(499G/T 1,800D/W)購入
- 平成19年
-
- 新造船りゅうおう(734G/T 2,100/W)竣工
- 函館市港町土地(7,289㎡)購入
- 骨材ヤード7,000㎡函館港町に開設
- 平成20年
-
- 函館市産業廃棄物積替保管施設許可を取得
- 平成21年
-
- 北海サブマリン株式会社設立
- 骨材専用プライベートバース木村岸壁を建設
- 起重機台船はくりゅう(2,000D/W)購入
- 平成22年
-
- 第15福神丸(468G/T 1,334D/W)購入
- 骨材保管倉庫(2,808㎡)浅野町本社敷地に新築
- 平成23年
-
- 新造船りゅうえい(745G/T 2,000D/W)竣工
- 平成25年
-
- 新造船りゅうじん(745G/T 2,000D/W)竣工
- りゅうおう増トン工事(918G/T 2,500D/W)
- 平成27年
-
- 太陽光発電森発電所(122.4KW)発電開始
プッシャーバージ船第八丸喜丸 - 第八丸喜(3,253D/W)購入
太陽光発電浅野町発電所(250KW)発電開始 - 新造船りゅうしょう(499G/T 1,600D/W)竣工
- 太陽光発電森発電所(122.4KW)発電開始
- 令和5年
-
- 全株式を(株)山﨑砂利商店に譲渡、(株)山﨑砂利商店のグループ会社の一員となる
- 新造船 新りゅうじん(748G/T 2,326D/W)竣工
涼しょう丸(499G/T 1,600D/W)就航
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