2010.01.04
『循環経済新聞』に紹介されました
山﨑砂利 処理能力1200t/日 西日本有数の施設規模
産業廃棄物の中間処理・最終処分事業を展開する山﨑砂利(滋賀県大津市、山﨑健治社長、TEL077・523・2821)は、保有施設が「汚染土壌許可施設」として大津市から認定され、都道府県知事が土壌汚染対策法に基づいて指定した区域内の土壌を受け入れることが可能となった。
これまで、同社は指定区域外の土壌を取り扱い、洗浄処理してきたが、その過程で多くの土壌浄化ノウハウを蓄積。高度処理技術の確立に努め、認定に漕ぎつけた。
同施設は、湿式分級方式で土壌を洗浄。砂分とシルト分を選別・分解することで、環境基準を満たした砂分を骨材として再生利用している。
1日当たりの土壌浄化処理能力が1200トンと西日本有数の施設規模を誇っており、広大な敷地には充分な保管場所も完備している。
また、顧客から要望があれば、浄化済みであることを記した証明書の発行も行っている。山﨑砂利商店・岡田由紀男・土壌環境事業部リーダーは、「安心安全な処理体制、高品質の処理技術、資源循環への貢献度の高さなどが認められ、認定施設の仲間入りができたことを嬉しく思う。これからも、ハイレベルな処理技術の構築を目指し、その技術を地域に還元できるよう努めていきたい」と思いを語った。